ビルゲイツがサル痘(天然痘)を予言した?全予言を時系列で紹介!

世界的な成功者であり、経済界だけでなく様々な功績を残しているビルゲイツ氏。

その言動は世界に影響を与え続けていますが、「予言だ」と注目されている発言があります。

それは「サル痘」の感染拡大。

そして、以前にもビルゲイツ氏は「予言」をしていました。

新型コロナウイルスが感染拡大する以前から、ウイルスによるパンデミックについて警鐘を鳴らしていたのです。

「予言」は再び的中となるのか、ビルゲイツ氏の発言についてみていきます。

目次

ビルゲイツがサル痘を予言したとされる発言

それは2022年2月に行われたミュンヘン安全保障会議での演説にありました。

われわれは再びパンデミックを体験することになる

そして記者団には、

次はまた、違う病原体になるだろう

この言葉は会議の直後にもニュースとなっていましたが、サル痘の感染が広がっているというニュースを受けて、さらに注目されることになりました。

はたしてこれは予言なのでしょうか?

一部では陰謀論のようなものも聞こえてきますが…計画されたものなのか?

いや、それは壮大すぎますね。

とにかく、我々は新型コロナウイルスで感染症に対抗する術を身につけました。

もちろん完璧ではありませんが。

サル痘は流行る前に潰してやりましょう。

ビルゲイツの全予言

ビルゲイツ氏の発言には、「予言」と言われているものがあります。

予言一覧

・2015年 ウイルスによる世界的なパンデミックが発生する

・2021年 新型コロナウイルスが2022年に収束する

・2021年 天然痘によるバイオテロについて言及

新型コロナウイルスによるパンデミックを予言?

世界中の著名人が講演しているTEDという講演会がありますが、ビルゲイツ氏は2015年に「The next outbreak?We’re not ready(もし次の疫病大流行(アウトブレイク)が来たら?私たちの準備はまだ出来ていない)」として講演しています。

その中で、ビルゲイツ氏は

もし1千万人以上の人々が 次の数十年で亡くなるような災害があるとすれば、それは戦争というよりは むしろ感染性の高いウイルスが原因の可能性が大いにあります

ウイルスの中には感染していても症状が無く、そのまま飛行機に乗ったり市場に行ったりするケースもあります。ウイルスの感染源はエボラのような 自然由来の疫病だったり、バイオテロでもあり得るのです

恐ろしい位に当たっていますね。

新型コロナウイルスの発生は2019年の12月です。

それよりも5年近く前にビルゲイツ氏は、ウイルスの感染について警鐘を鳴らしたのです。

果たして教訓は生かされたのでしょうか…

2022年に新型コロナウイルスが収束する

ビルゲイツ氏がブログで予言?
ビルゲイツ氏のブログ「GatesNotes」

ビルゲイツ氏は自身のブログ「GatesNotes」にて、新型コロナウイルスが2022年に収束すると記しました。

 I think the acute phase of the pandemic will come to a close some time in 2022
パンデミックの急性期は2022年に終わると思います

その理由としては、これまでのどの時点よりも変異株に対応する準備が整っていること、ワクチンや抗ウイルス剤が開発されていることを挙げています。

確かに日本でも収束に向かっている感じはありますね。

日本製の治療薬も開発が進んでいるようですし、ワクチンも全世界で118億回も打っているわけです。

もういい加減収束して欲しい…希望ですが。

天然痘によるバイオテロについて言及

英国のシンクタンク「Policy Exchange」が2021年11月に公開したインタビューの中で、ビルゲイツ氏はバイオテロの危険性について言及しています。

what if a bioterrorist brought smallpox to 10 airports?
バイオテロリストが天然痘を10の空港に持ってきたらどうなるだろうか?

There’s naturally-caused epidemics and bioterrorism-caused epidemics that could even be way worse than what we experienced today
自然が引き起こす伝染病やバイオテロが引き起こす伝染病は、今日私たちが経験したものよりずっとひどいものになる可能性さえあるのです。

ビルゲイツ氏はバイオテロが起こりうるとし、そのためを準備を世界に呼びかけました。

バイオテロなんて起こって欲しくないので、この予言は外れること希望します。

しかし、ビルゲイツ氏が言うように、準備をする必要はあります。

新型コロナウイルスの感染拡大初期の頃、WHOの対応のまずさが取り上げられました。

あのようなことは二度と起こらないように、ビルゲイツ氏の警鐘を聞き入れる必要があると思います。

まとめ:ビルゲイツがサル痘を予言?

ビルゲイツ氏は、以前からウイルスの危険性について言及してきた人です。

それが今、予言として捉えられています。

しかし、ウイルス自体は以前から存在してきたものですし、パンデミックも人類史上何度も起きてきていることです。

予言などという大それたものではないと思いますが、ビルゲイツ氏が投げかけ続けている警鐘を私たちは真摯に受け止める必要がありますね。

早く新型コロナウイルスが収束しますように(祈り)

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