久保建英選手のライバルになる選手はいるの?
スペイン代表選手がライバルになりそう
日本サッカー界の至宝・久保建英選手の移籍が決まりそうです。
移籍先とされるのはレアル・ソシエダ。
スペインリーグ2021~22シーズンで6位につけ、来シーズンのヨーロッパリーグに参戦する強豪です。
果たして久保建英選手はソシエダで活躍できるのか?
ライバルとなる選手は誰なのか調べてみました。
ソシエダでの久保建英のライバルは?
久保建英選手はおそらく右サイドでの活躍を期待されていると思います。
レアルソシエダの右サイドの選手は、ポルトゥ選手とヤヌザイ選手でしたが、どちらもすでに退団が決定。
右サイドの戦力として久保建英選手に白羽の矢がたった訳ですが、ソシエダはすでに右サイドができる選手を獲得しています。
その新加入の選手は、スペイン代表のブライス・メンデス選手です。
かなり強力なライバルです。
ブライス・メンデス
OFFICIAL: Real Sociedad have signed winger Brais Mendez from Celta Vigo for €15m on a six-year contract. pic.twitter.com/AxglPha44V
— Transfer News Central (@TransferNewsCen) July 6, 2022
国籍:スペイン
生年月日:1997.1.7
身長:187cm
クラブ:セルタ→ソシエダ
昨季は、セルタで右サイドのMFとして36試合に出場。
4ゴール5アシスト、レーティングは6.83(全体61位)を記録しています。
久保建英選手は、17試合で1ゴール0アシスト、レーティング6.54。
セルタとマジョルカではチームレベルが違うとはいえ、強力なライバルと言えるでしょう。
ブライス・メンデス選手の特徴は、ドリブルよりもパス交換でリズムを作るタイプ。
高身長ながらスピードとテクニックを兼ね備え、積極的にアタッキングサードに侵入してゴールを狙っていきます。
常にトライアングルを意識したビルドアップで、ポゼッション意識の高いサッカーをするソシエダにピッタリの選手だと言えます。
久保建英選手にとって、かなり強力なライバルになるでしょう。
ダビド・シルバはライバル?
ビルドアップで相手陣地にボールを運んだら、相手の最終ラインを攻める局面が始まります。
この瞬間がダビド・シルバ選手が、絶対的な力を発揮するタイミングです。
マンチェスター・シティ出身のボールの魔術師は、瞬く間にチームの攻撃の核としての地位を確立しました。
レアル・ソシエダの技術に秀でた選手たちの中でも、狭いスペースで決定的なパスを出せるのはダビド・シルバ選手だけであり、本当に傑出したプレイをみせてくれています。
特に、相手ディフェンダーの頭上を越えるふわっとしたロブパスは圧巻。
相手の守備網を無効化する強力な武器となっています。
そんな別格ともいえるダビド・シルバ選手は、久保建英選手のライバルでしょうか?
答えはイエスでもあり、ノーでもあります。
ダビド・シルバ選手は中央で起用されており、久保建英選手が右サイドならば共に戦うことは可能です。
テクニシャン同士のコンビネーションが見てみたいですね。
久保建英はソシエダでスタメンを取れる?
ソシエダは過去3シーズンにわたって6位、5位、6位と常に上位にランクインし、新シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しました。
イマノル・アルグアシル監督が志向するソシエダのプレースタイルは、主導権を握る攻撃的なサッカースタイルです。
ソシエダは昨年の夏、一昨年の夏にも久保選手の獲得に動いたことを考えれば、久保選手の守備の強度が弱いからといって、試合に出られないということにはならないと思います。
ビジャレアルやヘタフェのときのようなことにはならないでしょう。
また、フル出場が難しいダビド・シルバ選手のターンオーバー要員にもなり得るし、ELと2足のわらじを履くことになるので、当然ながら出場機会も多くなるはずです。
マジョルカでの目標は残留だったので、守備を強いられる試合が多かったです。
ですので、久保選手の持ち味を十分に発揮できませんでした。
しかし、ソシエダで求められる積極的に攻めるサッカーをすれば、そのポテンシャルを十分に発揮することができると思います。
常時スタメンは厳しいかもしれmせんが、「日本の至宝」の躍進が見られることは間違いないと思いますよ。